ウェブサイト更新遅延のお詫びと現在取り扱いの商品について

このところウェブサイトの更新が滞っており、現在取り扱っているお茶がアップデートできていない状況にあります。ご迷惑をお掛けして申し訳ございません。なおサイトにはアップできておりませんが、これまで通り毎シーズン「旬の紅茶」を入荷しております。

現在ウェブサイトは全面リニューアルに着手しております。リニューアルまでの間、ご注文は以下の最新のラインアップの中から、メールまたは電話かFAXにてお願いいたします。

メール電話またはFAX
info[at]t-break.com
※[at]の部分を@に変えてお送りください
0422-79-9070

取り扱い商品のご案内(2021年5月現在)

[2021年産]

(スリランカ産)
□ディンブラ '21ピーククオリティ ワタゴダ茶園 BOP
100g:1670円 / 50g:100円
□ディンブラ '21ピーククオリティ ストラススペイ茶園 DUST1
100g:1500円 / 50g:900円
□ヌワラエリヤ '21ピーククオリティ ラバーズリープ(ペドロ茶園) FBOP1
100g:2420円 / 50g:1460円
□ルフナ '21ピーククオリティ ポトトゥワ茶園 OP1
100g:2500円 / 50g:1500円
□ルフナ '21ピーククオリティ ニューパニルカンダ茶園 BOP
100g:1670円 / 50g:1000円
□サバラガムワ '21ピーククオリティ ニュービターナカンダ茶園 FBOPFEXSP
100g:2800円 / 50g:1680円

旬のディンブラ特有のフラワリーな香りを携えた「香りのディンブラ」は、初めて入荷するワタゴダ茶園から。ワタゴダ茶園はグレートウェスタンやベアウェルなどの茶園を擁するタラワケレ地区にある茶園です。以前デスフォード茶園にいた工場長がこの茶園に異動してからクオリティが大きく向上し、近年のオークションにおいていくつかのグレードで歴代最高値を記録するようになりました。雨続きでクオリティの製造に苦戦した茶園が多い中、この茶園の勢いを象徴するかのように今シーズン最も香り高いお茶が作られました。今回買い付けたインボイスは多くのお茶を扱うブローカーの間でも評価と注目を集めた逸品です。

ボディの強いミルクティー向きの「甘みのディンブラ」は2年振りのストラススペイ茶園から。この茶園は土壌に鉱物カオリナイトが多く含まれていることから、独特の強いボディと濃い水色のお茶が作られます。あたかも硬水で淹れたときのような、まろやかでありながら濃度のある強い味わいが抽出されます。

ヌワラエリヤは、産地特有の明るい水色のライトなキャラクターを作る代表的な作り手ペドロ茶園から。この茶園では「ラバーズリープ」と「マハガストータ」の2つの出荷マークを持ち、ブローカーによって使い分けられています。今なお2/3が種子繁殖(Seedling)の茶樹で、古くからのヌワラエリヤのキャラクターを守り続けています。今回は気候的に最も条件の恵まれた3月4日から5日にかけて製造されたお茶だけを選りすぐりました。グレードは芯芽を多く含むFBOP1で、細く撚られたセミリーフタイプの茶葉から、種子繁殖由来の旨味がしっかりと抽出されます。なおこのお茶は水出しアイスティーにも向いています。水出しの場合はホットよりも茶葉を多め(水500ccに対し茶葉8g)にし、1時間常温に置いた後に冷蔵庫で一晩抽出してください。

標高2100フィート(約609.6m)以下で作られるローグロウンの産地からは、今年はルフナを2種類、サバラガムワを1種類入荷しました。
まず一つ目のルフナは昨年に引き続きポトトゥワ茶園のOP1。ローグロウンでは外観だけを重視したお茶を作る茶園が多い中、ポトトゥワは品質重視を貫く数少ない茶園の一つです。OP1は茶園の方針を最も象徴したグレードで市場の評価も高く、オークションにおける取引価格も日を追うごとに高値をつけています。黒糖のような深みと雑味のないクリアな味わいにほのかに感じるフラワリーな香りが特徴のストレートでおいしいお茶です。濃く抽出してミルクティーでもお楽しみいただけます(8g/6分00秒)。

もう一つのルフナは初めての取扱いとなる「ニューパニルカンダ」。英国統治時代に作られた製茶工場ですが、茶業が国営化された際には閉鎖されていた時期がありました。1999年に現在の運営会社の傘下となって以降再稼働し、近年評価を上げている製茶工場です。今回ご紹介するのはキャラメルのような深いコクと甘みを味わうミルクティー向き茶葉です。

サバラガムワ・ニュービターナカンダ茶園は宝石の街ラトゥナプラの近くにある製茶工場。現在のスリランカで最も高く取引されるお茶を輩出する茶園の一つです。自家栽培の茶葉は全体の0.1%程度で、主に6000軒の契約農家から茶葉を買い取り、スリランカでも有数の近代的な設備を誇る工場で良質な茶葉を生産しています。芯芽をふんだんに含んだストレートで香りを楽しむお茶ですが、濃く抽出してミルクティーでもお楽しみいただけます。



(インド産)
□ダージリン '21ファーストフラッシュ シーヨク茶園 FTGFOP1-SPECIAL HERITAGE
 70g:4020円 / 35g:2420円
□ダージリン '21ファーストフラッシュ サマビオン茶園 SPRING BLOSSOM
 50g:3960円 / 25g:2380円

シーヨク茶園は茶園が開墾された当初からの茶樹がそのまま残されている区画“フィールドNo.5”から収穫された茶葉のみを使用。この区画は東向きの急勾配な斜面に純粋な中国種のみが生育されており、柔らかな陽射しと水はけが良い土壌から常に良質な茶葉を産出する区画とされています。樹齢150年を超える中国種の古樹から、通常よりもひと回り小さな芯芽を集めて作られた今回の「SPECIAL HERITAGE」。小ぶりで柔らかな茶葉は軽やかな飲み口に仕上げられ、爽快な若葉香とともにほのかなクチナシ様の甘い花香が香ります。バイオダイナミック農法による豊かな土壌から養分をたっぷりと蓄えた中国種特有の旨味が味わいに厚みをもたらし、香りを後支えしています。

サマビオン茶園「SPRING BLOSSOM」は春摘みのトップクオリティにつけられる茶園を象徴するグレード。茎の先端につく頂芽のみを集めて手揉みで作られたハンドクラフトティーです。品種はクオリティクローナルとして知られる「AV2」を使用しています。えぐみや渋みなどの刺激が一切感じられない柔らかな口当たりから、とろみを感じさせるふくよかな旨味が広がり、奥に品種特有のほのかに甘い花香とグレープフルーツを思わせる爽やかな柑橘香が感じられます。抽出した後の茶殻からは早春の柔らかな芯芽と、その形を崩さないよう優しく均一に揉み込まれた丁寧な製茶がうかがえます。


[2020年産]

(インド産)
□ダージリン '20オータムナル サマビオン茶園 BURGUNDY
 ※完売しました

品種AV2の先端に芽吹いた柔らかな芯芽を集めて作られたハンドクラフトティー。華やかなブーケのような多層的な花香を主体に、ぶどうやベリー系の果実を思わせるフルーティーさと茶葉の旨みが奥行きある味わいとエレガントな印象を醸し出します。


□ダージリン '20セカンドフラッシュ グームティ茶園 FTGFOP1
 80g:3700円/40g:2220円
□ダージリン '20セカンドフラッシュ タルザム茶園 SFTGFOP1-MOONLIGHT
 50g:3200円/25g:1920円
□ダージリン '20セカンドフラッシュ キャッスルトン茶園 FTGFOP1-MOONLIGHT
 50g:3200円/25g:1920円
□ダージリン '20セカンドフラッシュ セリンボン茶園 FTGFOP1-GRAND RESERVE
 60g:3300円/30g:1980円
□アッサム '20セカンドフラッシュ モカルバリイースト茶園 GTGFOP1-SPECIAL
 ※完売しました

グームティ茶園は中国種の古樹から作られたロットです。クローナルを思わせるようなフラワリーな香りが立ち上る一方で、まろやかな口当たりとともに余韻が長く続く甘みは中国種のキャラクターそのもの。今シーズンは長雨の影響で、味が弱く水っぽいお茶が多く見られたのですが、このお茶はセカンドフラッシュらしくしっかりと厚みのある滋味を味わえます。この地の環境と茶樹の特徴を知り尽くした生産者の経験と技量によって作られた、今シーズンでは数少ない伝統的な味わいの夏摘み茶です。

タルザム茶園は当店からのリクエストで作られた「MOONLIGHT」を入荷しました。この茶園の「MOONLIGHT」は、タルザムで最も標高が高い1725-1750mにある区画で育てられた品種「AV2」を使用します。この区画は北向きの斜面にあり、冷涼で霧が多くかかるため茶樹はゆっくりと成長し、芯芽に養分が凝縮することで高品質なお茶が作られます。この区画の面積が狭いため元々生産量が限られるのですが、今シーズンは長雨の影響で最初の2〜3回の収穫では充分なクオリティが現れませんでした。6月の最終週になってようやく品質が向上し、今回のロットが作られました。厳選して摘み取られた柔らかな一芯二葉、強めの萎凋、圧力を軽めにして揉捻をやや長くすることで丁寧に揉み込んで作られたキャラクターです。しっかりとボディを感じながらも柔らかな口当たりで、AV2特有のフローラルな香りが立ち上ります。

キャッスルトン茶園は高標高の区画から摘み取られたクローナルのお茶、上記のタルザムと同じ品種「AV2」から作られた「MOONLIGHT」です。しっかりとボディが感じられるタルザムとは対照的に、ファーストフラッシュを思わせるような軽発酵で作られ、薄い水色(スイショク)と軽やかでありながらしっかりとした旨味とフルーティさを感じる味わい。標高の高い区画は霧が多くかかるため、日光が遮られることで旨みのあるお茶が作られやすく、この特徴を存分に活かした作りと言えるでしょう。

セリンボン茶園は近年植樹がはじめられたクローナルで、品種「P312」を使ったロットです。他の茶園と同様、セリンボン茶園でも充分なクオリティがなかなか作られなかったことから、高品質で希少なセカンドフラッシュのキャラクターという意味で等級に「GRAND RESERVE」と名付けられました。まろやかな口当たりにほのかな甘み、そしてカモミールを思わせる柔らかな花香が特徴的なお茶です。さほどボディが強いお茶ではないので、茶葉を多めに使いやや短めの時間で抽出するのがおすすめです。

モカルバリイースト茶園はこの茶園のトレードマークとも言えるゴールデンティップをたっぷり含んだオーソドックス製法のお茶。やや小ぶりのドライリーフからもこのお茶の香りの強さがうかがい知れます。水色(スイショク)は明るく透明感のある緋色。まろやかで雑味のない口当たりに蜂蜜から感じるような花香と濃密な味わいが口の中を満たします。


□ダージリン '20ファーストフラッシュ フグリ茶園 FTGFOP1-MOONLIGHT
60g:3500円 / 30g:2100円
□ダージリン '20ファーストフラッシュ オレンジバレー茶園 SFTGFOP1(CH)
100g:2300円 / 50g:1400円

フグリ茶園は香り高い品種「AV2」を使用したクローナル。芯芽をたっぷり含んだ茶葉から抽出される茶液は、淡い水色ながらもしっかりと葉力を感じさせる味わいで、苦渋味を一切感じさせないまろやかさに口の中を覆うようなふくよかな旨味を纏わせています。香りはライムを思わせる柑橘系を主体に、ほのかにクチナシのような甘くフローラルな香り。早春に芽吹いた良質な原葉を使い、丁寧な製茶によって春の香味を凝縮した2020年ロックダウン前の希少なプレミアムクオリティです。

オレンジバレー茶園は今でも100%中国種の茶樹で構成される数少ない茶園の一つで、ダージリンの伝統的な味わいを体現する茶園の一つに数えられています。このお茶の特徴は樹齢の長い中国種特有の甘い香りと、とろみを感じさせるほどの旨み。製茶には雑駁な部分も見られるためお求めやすい価格でご用意することができましたが、日常的に春摘みダージリンのおいしさを味わうには十分なクオリティです。