ウェブサイト更新遅延のお詫びと現在取り扱いの商品について

このところウェブサイトの更新が滞っており、現在取り扱っているお茶がアップデートできていない状況にあります。ご迷惑をお掛けして申し訳ございません。なおサイトにはアップできておりませんが、これまで通り毎シーズン「旬の紅茶」を入荷しております。

現在ウェブサイトは全面リニューアルに着手しております。リニューアルまでの間、ご注文は以下の最新のラインアップの中から、メールまたは電話かFAXにてお願いいたします。

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取り扱い商品のご案内(2021年8月現在)

[2021年産]

(インド産)
□ダージリン '21セカンドフラッシュ シーヨク茶園 FTGFOP1-SUMMER BLOSSOM
 60g:4240円/30g:2550円
□ダージリン '21セカンドフラッシュ タルザム茶園 FTGFOP1-MOONSHINE OOLONG
 40g:3980円/20g:2390円
□ダージリン '21セカンドフラッシュ フグリ茶園 FTGFOP1-CLONAL TIPPS
 70g:3960円/35g:2380円
□ダージリン '21セカンドフラッシュ サマビオン茶園 SUMMER BLOSSOM
 60g:4000円/30g:2400円
□ダージリン '21セカンドフラッシュ シンゲル茶園 THE SINGELL MALT 150
 100g:3640円/50g:2190円
□アッサム '21セカンドフラッシュ ドゥームニ茶園 SFTGFOP1-CLONAL
 60g:3740円/30g:2250円

シーヨク茶園はクローナルP312から作られています。「SUMMER BLOSSOM」と名付けられた通り、様々な香りが織りなすのブーケのようなイメージを想起させるお茶です。カモミールや小さな白い花を思わせる花香を中心に、時折ミントのような爽快なハーブ香や南国フルーツの果実香、樹皮にも例えられる品種香が現れ、香りの層を感じさせます。軽やかな味わいからくっきりと香り立つ芳香が楽しめる逸品です。

タルザム茶園は6月3日、この茶園のセカンドフラッシュとしてはやや早い時期に、前年のメンテナンスの際に深刈りが施された品種P312のフィールドから摘み取られました。深刈り後は分枝が少ない分、芯芽に栄養が集中することから、セカンドフラッシュの際に良質な原葉になるとされています。水分が多く繊維の少ない柔らかな芯芽の特性を活かし、ややファーストフラッシュよりの製茶を施すことで今シーズン初めて作られたキャラクターです。なめらかな口当たりとともに軽やかながらもしっかりと感じる独特の旨みを味わえます。

フグリ茶園は他の茶園に比べて芽吹きが早いことで知られていますが、今回はシーズンの終盤に好天になった際に作られたお茶です。茶園を象徴する品種「AV2」から一芯一葉の柔らかな葉を集めて作られた、この茶園のトップグレード「CLONAL TIPPS」。柔らかな口当たりとは裏腹にしっかりとコクを感じさせる味わいで、この茶園のAV2特有のライムを思わせる柑橘系の香りに、微かなメンソール香やほのかに薔薇に似たフローラルな香りが一体となり、個性的な香りを紡いでいます。

サマビオンはフグリとは対照的に芽吹きの遅い茶園で、ダージリンの他の地区に比べてピークの時期が10日から2週間近くずれることもあります。今シーズンはこの地域特性が功を奏したのか、良好な気候条件のもとで最もセカンドフラッシュらしいキャラクターが作られました。今回のお茶「SUMMER BLOSSOM」は夏摘みのトップクオリティにつけられる茶園を象徴するグレード。春摘みでご紹介した「SPRING BLOSSOM」と同様に品種「AV2」を使用し、茎の先端につく頂芽のみを集めて作られたお茶です。芳醇で深みのある味わいに品種特有の華やかな花香が香り、ほのかに甘みとともに長い余韻が楽しめるお茶です。

シンゲルでは今シーズン茶園創設150周年を迎えたのを記念して「The Singell Malt 150」と名付けられたお茶が作られました。茶園の中で標高の高い地区に150年前に英国人が植樹した茶樹が残されており、この純粋な中国種から摘み取られた小さな茶葉のみを使用した限定茶です。派手な香りはありませんが、ウッディなコクの中にほのかにいちごを思わせる香りと甘味を帯び、いにしえのダージリンの味わいを再現しています。

今シーズンのアッサムは、ダージリンと同様に雨続きとなった気象条件に加え、新型コロナの影響で茶園の労働者数の制限が課されることになりました。その結果、多くの茶園が需要の大きいCTC製法に集中することとなり、オーソドックス製法による良質なお茶の流通量が極めて限定的となりました。そうした中でドゥームニは例年通りの香り高いオーソドックス製法を作り続けた数少ない茶園です。たっぷりの芯芽を含んだドライリーフからも感じられるフラワリーな香りが、お湯を注ぐことでさらに力強く立ち上ります。しっかりと飲み応えのあるモルティな味わいからは、フラワリーな中にもカカオのニュアンスを纏わせた濃密な香り。ぜひストレートで香りをお楽しみいただきたい豊かな味わいのクオリティアッサムです。


□ダージリン '21ファーストフラッシュ シーヨク茶園 FTGFOP1-SPECIAL HERITAGE
 70g:4020円 / 35g:2420円
□ダージリン '21ファーストフラッシュ サマビオン茶園 SPRING BLOSSOM
 50g:3960円 / 25g:2380円

シーヨク茶園は茶園が開墾された当初からの茶樹がそのまま残されている区画“フィールドNo.5”から収穫された茶葉のみを使用。この区画は東向きの急勾配な斜面に純粋な中国種のみが生育されており、柔らかな陽射しと水はけが良い土壌から常に良質な茶葉を産出する区画とされています。樹齢150年を超える中国種の古樹から、通常よりもひと回り小さな芯芽を集めて作られた今回の「SPECIAL HERITAGE」。小ぶりで柔らかな茶葉は軽やかな飲み口に仕上げられ、爽快な若葉香とともにほのかなクチナシ様の甘い花香が香ります。バイオダイナミック農法による豊かな土壌から養分をたっぷりと蓄えた中国種特有の旨味が味わいに厚みをもたらし、香りを後支えしています。

サマビオン茶園「SPRING BLOSSOM」は春摘みのトップクオリティにつけられる茶園を象徴するグレード。茎の先端につく頂芽のみを集めて手揉みで作られたハンドクラフトティーです。品種はクオリティクローナルとして知られる「AV2」を使用しています。えぐみや渋みなどの刺激が一切感じられない柔らかな口当たりから、とろみを感じさせるふくよかな旨味が広がり、奥に品種特有のほのかに甘い花香とグレープフルーツを思わせる爽やかな柑橘香が感じられます。抽出した後の茶殻からは早春の柔らかな芯芽と、その形を崩さないよう優しく均一に揉み込まれた丁寧な製茶がうかがえます。


(スリランカ産)
□ディンブラ '21ピーククオリティ ワタゴダ茶園 BOP
100g:1670円 / 50g:1000円 / ティーバッグ(20個入):1240円
□ディンブラ '21ピーククオリティ ストラススペイ茶園 DUST1
100g:1500円 / 50g:900円
□ヌワラエリヤ '21ピーククオリティ ラバーズリープ(ペドロ茶園) FBOP1
100g:2420円 / 50g:1460円 / ティーバッグ(20個入):1500円
□ルフナ '21ピーククオリティ ポトトゥワ茶園 OP1
100g:2500円 / 50g:1500円
□ルフナ '21ピーククオリティ ニューパニルカンダ茶園 BOP
100g:1670円 / 50g:1000円
□サバラガムワ '21ピーククオリティ ニュービターナカンダ茶園 FBOPFEXSP
100g:2800円 / 50g:1680円 / ティーバッグ(12個入):1260円

旬のディンブラ特有のフラワリーな香りを携えた「香りのディンブラ」は、初めて入荷するワタゴダ茶園から。ワタゴダ茶園はグレートウェスタンやベアウェルなどの茶園を擁するタラワケレ地区にある茶園です。以前デスフォード茶園にいた工場長がこの茶園に異動してからクオリティが大きく向上し、近年のオークションにおいていくつかのグレードで歴代最高値を記録するようになりました。雨続きでクオリティの製造に苦戦した茶園が多い中、この茶園の勢いを象徴するかのように今シーズン最も香り高いお茶が作られました。今回買い付けたインボイスは多くのお茶を扱うブローカーの間でも評価と注目を集めた逸品です。

ボディの強いミルクティー向きの「甘みのディンブラ」は2年振りのストラススペイ茶園から。この茶園は土壌に鉱物カオリナイトが多く含まれていることから、独特の強いボディと濃い水色のお茶が作られます。あたかも硬水で淹れたときのような、まろやかでありながら濃度のある強い味わいが抽出されます。

ヌワラエリヤは、産地特有の明るい水色のライトなキャラクターを作る代表的な作り手ペドロ茶園から。この茶園では「ラバーズリープ」と「マハガストータ」の2つの出荷マークを持ち、ブローカーによって使い分けられています。今なお2/3が種子繁殖(Seedling)の茶樹で、古くからのヌワラエリヤのキャラクターを守り続けています。今回は気候的に最も条件の恵まれた3月4日から5日にかけて製造されたお茶だけを選りすぐりました。グレードは芯芽を多く含むFBOP1で、細く撚られたセミリーフタイプの茶葉から、種子繁殖由来の旨味がしっかりと抽出されます。なおこのお茶は水出しアイスティーにも向いています。水出しの場合はホットよりも茶葉を多め(水500ccに対し茶葉8g)にし、1時間常温に置いた後に冷蔵庫で一晩抽出してください。

標高2100フィート(約609.6m)以下で作られるローグロウンの産地からは、今年はルフナを2種類、サバラガムワを1種類入荷しました。
まず一つ目のルフナは昨年に引き続きポトトゥワ茶園のOP1。ローグロウンでは外観だけを重視したお茶を作る茶園が多い中、ポトトゥワは品質重視を貫く数少ない茶園の一つです。OP1は茶園の方針を最も象徴したグレードで市場の評価も高く、オークションにおける取引価格も日を追うごとに高値をつけています。黒糖のような深みと雑味のないクリアな味わいにほのかに感じるフラワリーな香りが特徴のストレートでおいしいお茶です。濃く抽出してミルクティーでもお楽しみいただけます(8g/6分00秒)。

もう一つのルフナは初めての取扱いとなる「ニューパニルカンダ」。英国統治時代に作られた製茶工場ですが、茶業が国営化された際には閉鎖されていた時期がありました。1999年に現在の運営会社の傘下となって以降再稼働し、近年評価を上げている製茶工場です。今回ご紹介するのはキャラメルのような深いコクと甘みを味わうミルクティー向き茶葉です。

サバラガムワ・ニュービターナカンダ茶園は宝石の街ラトゥナプラの近くにある製茶工場。現在のスリランカで最も高く取引されるお茶を輩出する茶園の一つです。自家栽培の茶葉は全体の0.1%程度で、主に6000軒の契約農家から茶葉を買い取り、スリランカでも有数の近代的な設備を誇る工場で良質な茶葉を生産しています。芯芽をふんだんに含んだストレートで香りを楽しむお茶ですが、濃く抽出してミルクティーでもお楽しみいただけます。