井村製茶 『べにふうき』, 金谷 二番茶 2025
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桃を思わせる濃密な果実香が特徴の夏摘み茶。べにふうき特有の力強い芳香、金谷の風土、ウンカの吸汁、そして井村さんの独特の製法によって作られる唯一無二の個性です。フルーティーな香りと長い余韻をお楽しみください。
井村園は島田市の中でも大井川中流域西側にある旧金谷町、旧東海道の間宿(あいのしゅく)菊川のすぐ近くにあります。東に大井川、西に小夜の中山峠という難所をひかえていることから、かつては宿場町として賑わった地域で、今でも所々に往時の雰囲気を残しています。周辺には中山峠、金谷坂、菊川坂などの急峻な坂が多くあることから、傾斜地が多く茶樹の育成に向く地域であることが窺えます。
150年以上続く井村園で主に紅茶を手がけるのは6代目の井村典生さん。就農して間もない2005年頃から紅茶作りを始めたそうです。今でこそ全国で多くの茶農家が紅茶を作っていますが、その中でも草分け的な存在と言えるでしょう。
井村さんと言えば、桃を思わせるフルーティーな香りの「ももか」が代名詞。他の作り手には決して現れない唯一無二のこの個性は、夏摘みべにふうきのウンカ芽、昼夜の気温差や深い霧が立ちこめる金谷の風土、そして緑茶の製造ラインを使った独特の製法により作られます。