キャッスルトン FTGFOP1-TIPPY CLONAL , ダージリン セカンドフラッシュ 2026
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芯芽を豊富に含んだ品種「AV2」の茶葉を、ややライトな発酵で香りに重点を置いて仕上げたセカンドフラッシュ。製茶は6月16日、シーズンも終盤にさしかかった時期に作られた茶園のトップクオリティです。
カップに注ぐと、軽快で心地よい口当たりとともに、力強いジャスミンを中心とした香りが立ち上ります。そこへ爽快な柑橘の花や、蘭を思わせる華やかな花香が重なり、香りを主役とした一杯に仕上がっています。湯温をやや下げて淹れていただくと、繊細な花の香りがいっそう引き立ちます。
バダンタム茶園はダージリンの街とシッキム州境との間にあるレボン渓谷に位置します。標高は1,000フィートから6,000フィート(304-1828メートル)。
「バダンタム」とは、現地のレプチャ語で「竹の水入れ」を意味します。名前の由来については正確な記録が残っていないものの、興味深いエピソードがあります。19世紀初期に旅人がこの地を訪れた際、現地のレプチャ人に「ここはどこか」と尋ねたところ、その住民が誤解して、自分が持っていた竹の水入れの名前を答えたそうです。以来、この場所は「竹の水入れ」を意味する「バダンタム」として知られるようになりました。
茶園は1861年、ダージリン初期の多くの茶園開設に携わっていた英国人プランター、クリスティン・バーンズ氏によって開拓されました。シンゲル茶園の開設と同時代の古い歴史を持つ茶園です。
現在、バダンタムはGoodricke Groupの傘下にあります。このグループはキャッスルトン、マーガレッツホープ、タルボなど多くの優れた茶園を保有しています。グループの創業者ゴードン・フォックス氏が、観光客としてダージリンを初めて訪問した際にこの地に魅了されたことからグループ最初の茶園として買収され、世界に名だたる茶園グループの礎となりました。現在はバイオダイナミック農法を採用するオーガニック茶園で、特に良質なファーストフラッシュを輩出することで知られています。
Mr. Vivek Pandey / Manager
バダムタム茶園に約8年勤務ののち2024年より現職。